3万8000円台が戻り売りの急所となっている印象【転ばぬ先のテクニカル】

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米株続伸と円安進行で3万8000円台回復する場面

本日の東京株式市場は米国市場の続伸と150円台後半の円安進行により、日経平均は4日振りに反発し3万8000円台を回復する場面がありました。

米国市場は大幅続伸も底入れとは言えず

24日の米国市場では、トランプ米政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り、従来警戒されていたような広範な関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど、焦点を絞ったものになるとの報道を受け、安心感が広がり大幅続伸となりました。
NYダウは597ドル(1.42%)高の4万2583ドルで取引を終え、25日線(3万2695ドル)に接近。ナスダックも404ポイント(2.27%)高の1万8188ポイントで取引を終え、25日線(1万8406ポイント)が視界に入ってきました。上述の通り、大幅反発したとはいえ、25日線には達しておらず、底入れとは言えません。

日経平均上値重くTOPIXも2日連続陰線形成

一方、日経平均は2月19日以来の25日線(3万7792円)を回復かと思われましたがわずかに届かずの陰線形成。5日線が3万7789円に走っており、ミニ・ゴールデンクロスが接近してきましたが、上値は重い印象を植え付ける一日でした。TOPIXも2日連続の陰線形成で5日線に接近。6日騰落レシオが低下してきたとはいえ昨日段階で155%とまだ過熱圏におり、時価総額の大きい防衛関連の重工3社や銀行株が上値追いを押さえ込んでいます。

ドル円は1月からの下落に対する半値戻し目指す

ドル円は昨年7月の162円でピークアウトしたと思われます。昨年9月には139.57円まで円高が進行し、下降第1波が終了。そこからリバウンドが始まり、本年1月の158.85円で二番天井となる下降第2波が終了。現在は下降第3波進行中ですが、その第3波の①が3月11日の146.53円で終了し、現在は第3波の②が完了もしくは進行中となっており、概ね1月からの下落に対する半値戻し(152.69円)を目指しているものと思われます。

暫くは突っ込み買い噴き値売り継続

この円安が進んでいる間は日経平均の戻り時間帯と考えられますが、下値固めに時間を費やすようだと時間的には4月21日前後、遅れれば5月15日前後までは往来相場が継続し、4万円台回復はその後となると思われます。暫くは突っ込み買い、噴き値売りが継続となりましょう。

日々勇太朗

 

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