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ポジション調整の売買に終始
本日の東京株式市場はマチマチの展開でした。明朝5時頃にトランプ大統領が相互関税の詳細を明らかにする予定で、ポジション調整の売買に終始したようです。日経平均は続伸、TOPIXは反落しました。
日経平均はイベント前に売り方の買戻し
朝方の日経平均は126円高で寄り付きましたが、すぐに戻り売りが出て、9時26分には前日比198円安まで売り込まれていきました。その後は売り買いが交錯し、後場に入ると上げ幅を広げていきました。恐らくイベント前に売り方の買戻しが入ったものと思われます。
TOPIXは寄り付き高値でNTロングに傾く
一方、TOPIXは4.97ポイント高でスタートも寄り付き高値となりました。このところNT倍率が急低下していたことや、前日のNT倍率の日足ローソク足が十字足だったことで、NTロングに傾いたものと思われます。
相互関税は複数の選択肢が検討される
さて、どのような相互関税に落ち着くのか。Bloombergによると、貿易相手国・地域の関税率と非関税障壁に応じて10%ないし20%の税率を一律に適用する2段階の関税制度や、相互関税を各国・地域の状況に合わせ個別に調整する案を含む複数の選択肢が検討されているということです。
悪材料出尽くしで急騰か更なる織り込み必要と急落か
我々の最大関心事は、マーケットがどの程度、相互関税を織り込んでいるのかどうかです。明朝5時頃に発表ということは、NY株式市場の取引が終わる頃であり、最初に反応が出るのは東京市場ということになります。悪材料出尽くしで急騰となるのか、更なる織り込みが必要と急落となるのか。
NTロング転換なら半導体復活による日経平均型上昇
こればかりは開けてみないと分かりませんが、仮にNTロングに転換したのであれば、半導体株の復活による日経平均型の上昇展開が考えられ、明日の動向の注目点として注視せねばなりません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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