22日大引けの東京市場は3日ぶり小反落、日経平均は前日比1円57銭安の1万9379円87銭で引けた。
朝寄りは小高くスタートしたが、為替市場でドル/円が伸び悩んだことを受けて、買い一巡後は小口売りに押される展開。
個別ではサムコ、トウキョウベース、コクヨ、U―NEXT、RSTECH、小森、三愛石、カメイ、セントラルSP、コーセル、エコナックHDが値下がり率上位に売られ、三菱重も安い。半面、東芝、楽天、ベクトル、モリ工業、Hamee、薬王堂、河西工業、GセブンHD、あいHDは値上がり率上位に買われている。
後場からは下げ幅を縮小させ前日終値近辺での狭いレンジでの値動きとなった。手掛かり材料難で上値は重いが、日銀によるETF買い期待で下値も限定的。この日は東芝の上昇が心理的な下支えにもなっており、引き続き新たな材料待ちといえそうだ。
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