意外な反発
本日の東京株式市場は一時、意外な反発となりました。
関税問題最悪のシナリオ避けられ交渉余地も
トランプ大統領が日本や韓国に対し25%関税を8月1日から賦課することを発表しました。7日のNY市場では投資家心理が悪化して下落し、シカゴの日経平均先物も一時3万9350円まで売られる場面がありました。しかし、トランプ大統領が日本に対し「30%~35%」といった数字を挙げていたことから、最悪のシナリオは避けられたと考えられたことに加え、関税を課すのは8月1日からとしたことで、まだ3週間程度の交渉余地があることに反応したようです。
何が悪材料として意識されるか分からない
しかし、この時期は参院選の最中なので、外部環境に大きく左右される傾向があることは押さえておきましょう。今後の関税に対する協議の進捗状況やトランプ大統領の思い付きのような発言、また、足元で上昇し出した米国の金利動向やそれに連動しての為替動向など、何が悪材料として意識されるか分からないところがあるため注意が必要となります。
25%関税で輸出企業の先行き見通しに変化
また、選挙後には4~6月期決算発表が本格化します。25%関税という通知を受けた以上、特に輸出企業の経営者の先行き見通しに変化が出るものと思われます。
7月18日から8月11日まで水星逆行
また、7月18日から8月11日まで水星が逆行します。水星の逆行とマーケットの関係性に科学的な根拠はありません。あくまでもアノマリーとして見るべき現象ではありますが、今年4月7日のトランプショックの暴落の安値日は水星逆行終了日と一致しましたし、昨年8月5日の令和のブラックマンデーの安値日は水星逆行開始日でした。
株価が上昇していけば売り下落していけば買い
このように過去の相場の転換点と重なることが多く、逆行開始日、中間地点、終了日は注意が必要だと感がえています。特に今回の逆行開始日である18日の2日後が参院選投票日であること、中間点となる月末29日前後から決算発表シーズンを迎えることは重要と思っています。これらの日柄に向けて株価が上昇していけば売り、下落していけば買いといった見方で過ごすべきではないでしょうか。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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