今週は高市トランプ会談【記者の視点】

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値の荒い動き

10月第4週の東京市場は21日に日経平均で5万円に迫る場面があったが、その後は利益確定売りやニューヨーク市場での対中政策への懸念による下落を受けて4万8400円割れまで急速に値を消し、週末の24日に再度、4万9000円台に戻す値の荒い動きになった。

数銘柄の変動が大きな影響を及ぼす

5万円に迫る過程では225先物オプションでの権利行使価格5万円以上のコールの建玉での膨大な損失回避から外資が指数攻勢銘柄への売り浴びせを行ったとの憶測も流れていた。指数構成銘柄ではソフトバンクグループ(9984)やアドバンテスト(6857)など数銘柄の変動が大きな影響を及ぼすが、米国ではトランプ大統領がソフトウェアの輸出規制など中国への圧力を強めるなかで、SOX指数の下落とともにこれら銘柄の下落幅も大きくなり日経平均の短期スピード調整に繋がった。

大きなテーマへの期待は不変

ただ、中止が懸念されていた米中首脳会談が行われるとの報道などが流れると23日の米国市場の反発とともに買い戻される動きとなった。AIの急速進化という大きなテーマへの期待は不変であり、今後もある程度の利益確定売りや振るい落とを交えて買われる展開に変化はないだろう。

27日は続伸でのスタート

24日のニューヨーク市場では消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が高まり、ダウで472.51弗高、ナスダック指数も1.15%上昇、SOX指数は1.89%上昇した。ナイトセッションの225先物はこの動きを見て4万9560円で引けており、週明け27日は続伸でのスタートとなろう。

第2四半期発表が本格スタート

今週は27日にトランプ大統領が2期目では初の来日となり28日に高市首相との日米首脳会談に臨む。石破政権よりはフレンドリーな会談になるのは確実で防衛費の増大やLNGのロシア依存からの脱却(1面参照)がテーマになろう。決算発表も3月期企業の第2四半期発表が本格スタートする。28日のさくらインターネット(3778)、日立建機(6305)、29日のディスコ(6146)、カプコン(9697)などが注目される。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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