SQ値は辛うじて上回る
11月第2週の東京市場は日経平均で13日のニューヨーク市場の大幅安を受けて週末にAI・半導体の主力が売られる展開になったが、SQ値5万323円66銭は辛うじて上回って引けた。
米国では政府機関が再開されたが、過去最長の政府機関閉鎖による経済へのダメージやFRB公開の追加利下げへの否定的発言から特にナスダック指数が大幅に下落しており、これがソフトバンクグループやアドバンテストを筆頭にAI・半導体の下げに拍車をかけた。225先物のナイトセッションでは4万9770円まで急落する場面があったものの、14日は5万円割ることなく引けている。
NYはマイクロンが買われる
週末14日のニューヨーク市場はダウは309.74ドル下落したものの、ナスダック指数は30.23ポイント反発して引けている。アナリストの投資判断引き上げでマイクロン・テクノロジーが買われるなどハイテク株が反発しており、225先物のナイトセッションも5万420円で引けている。検索グーグルを運営するアルファベットは取引終了後、テキサスで新たなデータセンターに400億ドル投資すると発表したことで時間外で上昇しており、週明けの東京市場はAI・半導体の買い戻しで反発スタートが予想される。
好調な企業業績が下支え
第2四半期決算発表が一巡したが大和証券調査によるとTOPIX採用3月期決算企業の経常利益が前年同期比で3四半期ぶりに増益に転換し、売上高経常利益率は前四半期から伸長し、利益率においても改善が見られたとしている。好調な企業業績が株価の下支えとなろう。
エヌビディア決算前にポジションは軽く
今週は19日にエヌビディアが第3四半期(8~10月期)決算を発表する。期待通リの内容だったとしてもその先の業績予想がネガティブ視されても株価にはそれなりの反応を示すことになりそうで、リスクを回避するなら発表前にポジションを軽くすることが無難。10月訪日外国人客数が18日に発表されるが、に注目。高市早苗首相の台湾有事を巡る発言に中国が日本への渡航を控えるよう呼び掛ける通知を公表したことはインバウンド関連に警戒をもたらそう。今後、レアアースの輸出規制に発展すれば自動車など幅広い業種に影響するだけに警戒したい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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