個別物色へ移行【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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物色は拡がりを見せる

12月第1週の東京市場は4日までで日経平均は4日続伸となり大幅高に5万1000円台を回復、TOPIXは史上最高値を更新した。
11月はグーグルが発表した最新のAIモデル「Gemini 3」によりOpenAIへ集中投資するソフトバンクグループ(9984)へのリスク回避の売りが波及し日経平均を4万8000円台前半まで調整させた。しかし、「米政府がロボティクス分野に関する大統領令を来年発出することを検討」と伝わるとニューヨーク市場でのアイロボットなどの急騰とともにファナック(8954)や安川電機(6506)、不二越(6574)などロボティクス銘柄が軒並み値を飛ばし、新たなテーマとともに物色は拡がりを見せている。

日銀利上げ観測はネガティブ視されていない

これに加えて11月の米国PMIの悪化に加えて11月のADP雇用統計もネガティブな内容だったことを受けて次回FOMCでの利下げ期待の高まりも米国株高を支援している。半面、日銀の利上げ観測から長期金利が上昇しているが、現状ではネガティブ材料にはなっていない。

FOMCとメジャーSQ

週末5日のニューヨーク市場は3指数ともに利下げ観測から上昇し、225先物のナイトセッションでは5万650円で引けており、週明けの東京市場は反発スタートが予想される。
今週は9日からFOMCで10日にはパウエルFRB議長の会見が予定されている。予定通リ利下げされれば市場の関心は来年の利下げ回数に移っていくが、これに関してはトランプ大統領が指名する次期FRB議長の役割になる。利下げに前向きな新議長を指名する可能性は高く、新議長がネガティブ材料にはならないだろう。
12日は225先物オプションのメジャーSQだが、今回は波乱なく通過しよう。その先は欧米投資家はクリスマス休暇に移行することから個別物色の色彩が強くなろう。日経平均では5万円の値固めで中小型の奮起にも期待。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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