「変化する日本」を期待
2月第1週の東京市場はニューヨーク市場の下落を受けて日経平均では5万3000円台前半にまで調整する場面があったが、押し目買い意欲は強く5万4000円台を維持して引けた。
ニューヨーク市場に目を向けるとナスダックが5日までまでで大幅に3日続落となり、調整色を強めている。2000億ドルの資本支出見通しが嫌気されアマゾンが5日引け後に時間外で急落。メモリ高騰を受けて物色されていたサンディスクなどストレージ関連も値を崩して、これがキオクシアホールディングス(285A)などの利益確定売りに拍車をかけていた。その一方で大林組(1802)や不動テトラ(1813)が最高値を更新、みずほ(8411)や三菱UFJ(8306)などの金融も高値圏を維持しており、時価総額の大きいハイテク以外の銘柄に資金が向かっている。これまでのAI半導体一辺倒から、高市自民党圧勝による与党安定政権による「変化する日本」を期待した資金資金が幅広い銘柄の向かっているのかも知れない。
ダウは初の5万ドル
ニューヨーク市場については6日にダウで1206.95ドル高、ナスダックで490.62ポイント高と大幅に上昇して引けている。ダウは史上初めて5万ドルを突破し、225先物のナイトセッションでは5万6490円まで上昇しておおり、週明けは大幅続伸でのスタートとなりそうだ。
ただ、朝高後には一旦は材料視出尽くしから利益確定売りの動きがある可能性も否定できない。今週は13日に225先物オプションSQだが、11日が建国記念日の祝日のため、SQまでの立ち合い日数からも、早々に3月限月へのロールオーバーが進んで、先物経由での動きも一旦は落ち着くだろう。
引き続き決算ラッシュ
米国では10日に12月小売り売上高、11日に1月雇用統計が控えるが、調整色を強めているナスダックの下げ止まりを確認したい。国内では引き続き決算ラッシュで10日にホンダ(7267)、12日にソフトバンクグループ(9984)、キオクシアホールディングス(285A)、13日に大和ハウス工業(1925)などが控える。
衆院選を終えての高市首相の今後の経済政策などの発言があればマートはポジティブに評価されるかもしれない。ニューヨーク市場の動きを睨みつつ底堅い動きを想定する。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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