ローツェ（６３２３）がストップ安売り気配。前日取引終了後に発表した１８年２月期の連結業績で、営業利益３６億８０００万円（前期比１９．５％減）と大幅減益を予想したことを受け、失望売りが殺到した。
売上高は韓国子会社の大型案件の受注で３４０億４７００万円（同３７．６％増）と大幅増収を見込むが、ベトナム第４工場の初期費用が収益を圧迫する。前１７年２月期は主力の半導体ウエハ搬送機、液晶用ガラス基板搬送機の受注が高水準で売上高２４７億３８００万円（前の期比２４．０％増）、営業利益４５億７２００万円（同５５．６％増）と大幅増収増益で１６期ぶりに最高業績を更新した。
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