ｇｕｍｉ（３９０３）が大幅安、前日比１２９円安の９９５円まで下げ幅を広げ、約３カ月半ぶりに上場来安値を更新した。
９日取引終了後に発表した今１６年４月期第２四半期の連結決算が、２２％の大幅減収で営業損失１５億円（前年同期１１億６２００万円の黒字）、最終損失１７億６５００万円（同４億５８００万円の黒字）と赤字に転落したことが嫌気されている。
スマホ向けネイティブアプリの不振で売り上げが伸び悩み、営業損益から赤字に陥っており、不採算タイトルの配信終了に伴う減損損失を計上したことから、最終段階にかけ赤字幅が拡大した。第３四半期は２５％減収で営業損失２５億円を予想したが、最終損益は算定困難として開示していない。
