15日の東京市場(大引け)=大幅反発、日経平均は1069円97銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

15日大引けの東京市場は大幅反発、日経平均は前営業日比1069円97銭高の1万6022円58銭で引けた。
原油高や週末の欧米市場の急伸、為替が円安方向になっていることを好感して幅広い銘柄が買われる展開で、後場から上昇ペースが加速化し、1万6000円台に乗せた。
個別ではリブセンス、宮越HD、アルバック、帝国繊維、エアーテックがストップ高、住友ゴム、応用地質、フルキャストホールディングス、ジャフコなどが値上がり率上位に買われトヨタなどの自動車株、みずほ、三菱UFJ、新生銀、野村の金融株なども高い。半面、タチエス、サイバーリンク、ワイエイシイ、WSCOPE、山崎パン、ホットランドは値下がり上位に売られている。
春節明けの上海市場も想定範囲の動きであったことから、安心感が高まっている。ただ、この日は投機筋の買い戻しが中心との見方もあり、ここから一段の戻りには懐疑的な意見もあるようだ。

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