「正直じいさんの大判小判」~Vテク、任天堂の縦追い相場どこまで続くか

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

24日の東京市場は反発、日経平均は129円高です。前日のNY株高と112円近辺まで進んだ円安を受け、輸出株や金融株に買いが広がりました。東証1部の売買代金は概算で2兆2200億円をこなしており、値上がり銘柄が全体の7割を占めています。ただ、24日にFOMC議事要旨の発表、25日にOPEC総会など海外重要イベントを控え、方向感に乏しい展開でした。

日経平均2万円大台乗せに向けた助走段階ではありますが、騰落レシオが160%を超えるなど一部テクニカル指標に過熱感が漂い始めています。主力株は上値の重い状況が続きそうで、当面は中小型株が個別に物色されていくでしょう。全般は米長期金利と為替の動向を映すメガバンクを指標に、リード役のVテクノロジー(7717)と任天堂(7974)の縦追い相場がどこまで続くかということになると見ています。

好業績の有機ELや半導体関連、材料が相次ぐフィンテック関連のほか、RIZAPグループ銘柄などもマークしておく必要があるでしょう。ピックアップ銘柄では平田機工(6258)、タツモ(6266)、テラプロ(6627)、ミロク情報(9928)に加え、以前取り上げた自動運転関連のゼンリン(9474)も期日向かいの買いに強い動きを見せてきました。

花咲 翁

 

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

 

Pocket

Error! The button ID (94818) you specified in the shortcode does not exist. You may have deleted this payment button. Go to the Manage Payment Buttons interface then copy and paste the correct button ID in the shortcode.

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次