「正直じいさんの大判小判」~反発のタイミングを待つ

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

13日前引けの東京市場は小幅続落となりました。週明けのNY安と円の強含みを嫌気してますが、日経平均は一時プラスに転じる場面があり、TOPIXなどもプラス引けで、全般的に調整色を強めているわけではありません。FOMCまでの様子見が続いているといえます。
中小型株を牽引してきたソフトバンクG(9984)、任天堂(7974)、東エレク(8035)、Vテクノロジー(7717)の中核銘柄は揃って続落しました。しかし、TDK(6762)など一部のテクノロジー系は高く引けており、今のところ悲観的なムードは広がっていませんので、これら銘柄も反発のタイミングを待ちたいところです。

前述中核4銘柄に加え、ミロク情報(9928)やゼンリン(9474)、タツモ(6266)、平田機工(6258)、RSTECH(3445)、KYCOM(9685)などの注目銘柄に変更はありませんが、いずれも相場の流れ次第で調整局面に入る可能性があります。当面の正念場を迎えた銘柄も多く、押し目買いの好機になるか、後場も動きを見定めたいと考えています

花咲 翁

 

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