27日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比71円74銭高の2万0225円09銭で引けた。1ドル112円台まで円安が進んだことを受けて輸出系や個別材料株を中心に買われる動き。
個別ではenishとフィックスターズがストップ高、エムアップ、トクヤマ、芦森工業、リブセンス、シーティーエス、田淵電機、イトーキ、ヒトコムは値上り上位に買われ、JTやソニーも高い。半面、オルトプラス、ジーンズメイト、土木管理、ヤーマン、OKI、アイフル、ベルーナ、あさひ、三協立山、バリューHR、ベルーナは値下がり上位に売られた。
手掛かり材料難が続いているものの、ソニーや村田製作などの高値を筆頭に業績拡大が期待できる銘柄の物色意欲が値強い。為替が円高に振れない限り堅調な値動きが続きそうだ。
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