14日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比19円05銭高の2万0118円86銭で引けた。前日のNY高と円高一服を受けて輸出系を中心に買い戻しの動きながら指数構成銘柄のファーストリテの下落受け伸び悩む動き。
個別ではADワークス、安永、三栄建築、WSCOPE、S FOODS、オルトプラス、古河電池、リブセンス、クリレスHDが値上り上位に買われ、トヨタやファナックも高い。半面、タカタ、エス・サイエンス、エンシュウ、RSTECH、イワキ、ライドオンEX、ランド、オオバは値下がり上位に売られた。
寄り付きで算出を迎えた株価指数オプションSQ値は2万0151円と15年8月以来約2年ぶりに2万円を上回ったが、SQ日ながら商いは低調。3連休前であることから手控え気分が強く、日米での決算を見極めたい動きもある。ただ、ファーストリテの下落が指数に影響していることを考慮すれば相場の基調は悪くない。
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