シャープ<6753>は反発。22日付の日本経済新聞が「台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と傘下のシャープは米国で薄型テレビを一貫生産する方針を固めた」と報じたことで、押し目買いが入った。計画中の大型テレビ向け液晶パネル工場に加えて、組み立て工場も米国内に設ける。超高精細の8Kテレビなど高付加価値品を展開するほか、製造の省人化でコストを低減。米国製の競争力を高めて、中国に次ぐ世界2位の薄型テレビ市場である北米の需要を開拓すると伝えており、本格的な北米市場開拓による収益貢献が期待された。
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