５日大引けの東京市場は４日続伸、日経平均は前日比１円９０銭高の２万０６２８円５６銭で引けた。４日のＮＹダウが６日続伸し、高値を更新したことを好感、前日の地合いを引き継ぎ自動車など輸出系を中心に買われたが、買い一巡後は戻り売りに押された。
個別では双信電機がストップ高、石川製作、フィードワン、東亜ディーケーケー、ぐるなび、ＫＯＡ、エフオン、ポールＨＤは値上り上位に買われ、任天堂やアサヒも高い。半面、日フイルコン、ペッパー、ＪＤＩ、アカツキ、ＰＣＩＨＤ、ＴＹＫ、トランザクションは値下がり上位に売られた。
週末に３連休を控えていることや、１０月１０日の朝鮮労働党創建７２周年記念日前後での動きも警戒されており、上値は重い。しかし、大きな売り材料も見当たらず、利食い売りをこなして底堅いともいえる。
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