「転ばぬ先のテクニカル」~調整局面入りを示唆

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

先週の東京株式市場は6週連続の上昇となりました。連日で年初来高値を更新し、アベノミクス相場の高値であった2015年6月高値を一気に更新してきたことから、次のターゲットは1996年高値の2万2750円といった強気の声が大勢を占めております。10月に入って14連騰と1960年初頭に記録したバッケンレコードに並びました。
この間、規模別株価指数を見ると、大型株指数の上昇が圧倒しており4.06%の上昇となりましたが、中型株指数は1.57%、小型株指数は1.83%といった具合で物色に広がりが見られません。また、小型株指数のピークは先週月曜日であり、その後は下落に転じてMACDはデッドクロスしてしまいました。25日騰落レシオは10月17日の138.63%をピークに週末には116.99%まで一気に冷え込んでいます。
株価指数は勢いよく上げていますが、個別銘柄はマチマチの展開であり、投資家心理は冷え込みつつあり、調整局面入りを示唆しています。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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