模様眺め気分の強い展開
22日午前の東京市場模様眺め気分の強い展開でした。円が1ドル110円台後半で高止まりしていることや予算の失効に伴い米政府機関の一部閉鎖が始まったことから買い手控えられ、日経平均は36円安です。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆2027億円でした。
黒田総裁会見を確認してから
やはり、きょうから始まった22日の日銀会合と23日の黒田総裁会見の内容を確認してからということでしょう。それまでは為替も含めて動きをとれないようです。2万4000円越えは国内年金が持ち高調整の売りを出し始める水準でもあり、現状はキッカケ待ちと言えそうです。
あす23日の安川電機の決算と株価の反応を注視
3Q決算発表本格化を前に手っ取り早く勝負を決めようということでしょうか。新興銘柄に値を飛ばす銘柄が目立ちましたが、まずはあす23日の安川電機(6506)の決算の内容と株価の反応を注視したいところです。好決算が評価されれば業績相場がスタートするでしょうが、出尽くしで売られるようなら高値圏にある好業績銘柄は下値リスクを警戒しなければなりません。
すららネットは一部利益確定
ピックアップ銘柄では直近IPOのすららネット(3998)が前週末のストップ高に続き新値をとってきましたので、一部利益を確定しておきましょう。一方、立花エレテック(8159)やゼンリン(9474)、立川ブラインド(7989)、日本動物高度医療(6039)、KYCOM(9685)、MSコンサル(6555)などは底堅く推移しおり、引き続き下値狙いです。
花咲 翁
投資アドバイス、日経平均、黒田日銀総裁、安川電機、すららネット、動物高医、ゼンリン
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