12日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比177円66銭高

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

12日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比177円66銭高の1万5928円79銭で引けた。為替が1ドル118円台まで円安となったことで、輸出系や金融株を含めて買い戻しの動き。
個別ではカーバイド、4℃ HD、三洋工業、大塚HD、ネクシィーズ、オオバ、フジ、新生銀行、タカタ、SUMCOが値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJ、野村も高い。半面、JSR、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、ベクトル、ベリサーブ、ライフコーポ、アイスタイルは値下がり率上位に売られている。
この日は麻生財務大臣の発言で円安になり、これが心理的な支援要因になった。後場からもメガバンクを中心に安定した動きになっており、明日もこの動きが続けば一段と市場心理は好転しそうだ。

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