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上値重く押し目形成も
昨日の東京株式市場は反発しました。高値は2万2566円まであり、5月2日高値にあと2円のところまで迫りましたが、その後値を消す展開となったことで、上値が重いことが分かりました。高値を抜くことができずに2万2480円近辺の5日線や2万2316円に位置する一目転換線を割り込んだ場合は、3月安値以降の上昇幅の38.25押しに相当する2万1719円や一目基準線の位置する2万1782円など2万1800円割れ近辺への押し目形成が考えられます。
マザーズに大きな変化
大きな変化があったのは昨日指摘したマザーズ市場です。25日線や200日線を回復してきました。一目均衡表でも基準線を突破し、転換線と基準線のゴールデンクロスが本日にも示現しそうです。日経ジャスダック指数は2日に転換線と基準線のゴールデンクロスに続き、一昨日は5日線と25日線がミニ・ゴールデンクロス。東証二部株指数は一昨日のミニ・ゴールデンクロスに続き、昨日、転換線と基準線がゴールデンクロスしてきました。
小型株市場に目を向ける
日経平均に遅れること1カ月、ようやく小型株市場に変化の兆しが出て参りました。ここよりは東証一部よりもマザーズ中心の小型株市場に目を向けるべきでしょう。
日々勇太朗
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