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円高と売り仕掛けに下げ幅広げる
24日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は250円安です。前日までの弱い地合いを引き継ぎ、売り先行で始まった後、FOMC議事要旨を受けた米長期金利低下が円高につながり、先物に仕掛け的な売りが入ったことで下げ幅を広げました。米政権が自動車関税引き上げを検討していることや米朝首脳会談中止の可能性も意識され、リスク回避ムードが強まっています。
個別物色意欲は衰えず
日経平均は25日移動平均を割り込み、マザーズ、ジャスダック指数も続落となりましたが、マネーフォワードをはじめ仮想通貨関連がにぎわうなど、個別に物色意欲は衰えていません。全般は6月のメジャーSQに向け、引き続きファンドによる仕掛け的な動きに警戒が必要ですが、中小型株に資金が向かいやすい状況に変わりはないでしょう。、
ソウルドアウトが最高値
ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)が大幅高で最高値を更新、シスメックス(6869)がしっかり、立花エレテック(8159)も底堅く、マネックスG(8698)は下げ渋っています。デイトレ候補も底堅く推移していますが、地合い悪のなかでより強い動きを見せている銘柄に資金をシフトしていきたいと考えています。
花咲 翁
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