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売り買い交錯
20日午前の東京市場は小幅ながら反発、日経平均8円高です。米中貿易摩擦への警戒感が強まる一方、短期的な突っ込み警戒感が意識され、円高が一服したことから、売り買いが交錯しました。自律反発狙いの買いは入っていますが、外部環境は不透明でテクニカルも悪化しており、後場も上値の重い展開が続きそうです。
メルカリ軟調で中小型も手掛けづらい
一方、上場2日目のメルカリ(4385)は公開株を買った投資家の利食い売りが出ているようで、小高く寄り付いたあと、下値を切り下げ一時初値を割り込みました。メルカリ株の軟調な動きが、直近IPOを中心にした新興銘柄や中小型株も手掛けづらくさせています。
シスメックスは堅調
ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)は堅調ですが、ソウルドアウト(6553)値を崩しました。短期値幅取り候補は動きの鈍った銘柄を整理して、強い銘柄に集中していきたいを思います。
花咲 翁
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