目次
中計で営業利益3倍強目指す
ビジョナリーホールディングス(9263)は130円を中心とした高値保ち合いを上放れ、一段高に向ってきた。
技術革新を通じた新たな市場開拓を目的に設立された眼鏡・コンタクトレンズ小売チェーン「メガネスーパー」の持ち株会社で、新中期経営計画で意欲的な利益目標を設定したことから、改めて市場の関心を集めている。次世代型店舗への移行や商圏に合わせた出店、人材採用と教育、M&A、ウェアラブル端末を育成することなどで、最終年度の22年4月期に連結売上高321億2000万円を18年3月期実績(217億7600万円)比5割増、営業利益は25億円と(7億100万円)と3倍強を目指す。
ウェアラブル端末とM&Aで成長加速
特にメガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」への期待は強く、目の健康プラットフォームを通じたM&Aについては中計目標数値に織り込んでおらす、計画を上回る可能性がある。株価はスタートの70円近辺から2・5倍強に上昇したが、当面3倍の210円を目指すことになりそうだ。
by 株価チャート「ストチャ」
コメント