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2Q営業益2.5倍で上振れ期待
フジプレアム(4237)は日足陽転のあと過熱感なく下値を切り上げ、一段高を志向してきた。
自動車、エレクトロニクス業界のディスプレイ・タッチパネル化ニーズを取り込み、精密貼合技術を活用した加工ビジネスを拡大、子会社プレマテックも半導体関連向けが好調で、23年3月期第2四半期連結累計の連結営業利益は前年同期比2.5倍の5億6000万円と急拡大した。通期計画の7億3500万円(前期比4.3%増)に対する進捗率は77.7%に達し、大幅な収益上振れが期待される。車載用途はインフォメーションディスプレイやクラスターパネル、各種スイッチ類など電子・ディスプレイ化が確実に進み、一段の需要拡大が有望。
株価上昇の一方、需給は良好で、21年1月高値542円が当面の目標。(さ)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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