本日が重要【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

ちょうど3%の切り返し

 昨日の東京株式市場は続伸しました。先週木曜日に様々なテクニカル指標が陰の極シグナルを発生し、米中関税が実施に移されたところで悪材料出尽くし感が台頭。日経平均は5日安値の2万1462円から昨日は2万2105円まで643円幅、率にするとちょうど3%の切り返しとなりました。

中国株も底打ち感

 アジアマーケットでも上海総合株価指数が6日安値2691ポイントで底打ち感が出始め、昨日は5日線を回復してきました。香港ハンセン指数は5日安値から3日連続陽線を立てる赤三兵が出現。やはり6日の関税実施で悪材料出尽くしのようになっています。

75日、200日線越えが焦点

 ただ、だからといって上昇相場に転換したとは言えません。日経平均は先週金曜日に5日線を回復したにとどまっています。この上には2万1450円近辺に200日線、2万1890円近辺に75日線が控えています。
75日線や200日線は中・長期のトレンドを示す信号機のようなものです。ここを越えられるかどうかが今後の焦点です。

きょう陽線形成できるか

 6月12日に2万3011円で日経平均はダブルトップを形成した形になっています。それ以降の下落過程で日経平均の日足ローソク足は6月20日~21日しか連騰記録がありません。先週金曜日と昨日で連騰の形となりました。本日更に陽線形成できるのかどうかが大事です。反落した場合は相場は昨日で戻り一杯という判断に傾きます。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

Pocket

Error! The button ID (94818) you specified in the shortcode does not exist. You may have deleted this payment button. Go to the Manage Payment Buttons interface then copy and paste the correct button ID in the shortcode.

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次