目次
続伸も上値は買い手控え
25日午前の東京市場は続伸、日経平均は100円高です。前日の米国株市場でNYダウが急反発した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。ただ、111円台前半と円が高止まりしていることから上値の買いは手控えられています。やはり、一週間後の日銀金融政策決定会合の結果発表までは動きがとりづらいのでしょう。中小型化の一角のほかコマツやファナックなど中国関連の上げが目立ちましたが、いずれも1月高値期日銘柄で、需給にポイントを置いた小すくいにとどまっている印象です。
ゼンリンに改めて注目
ピックアップ銘柄でも高値期日を通過したがダイキン(6367)が上値志向を強めており、1月高値を更新してきたゼンリン(9474)を改めて注目したいと思います。一方、シスメックス(6869)と浜松ホトニクス(6965)も底堅く推移しましたが、今しばらく様子をとします。短期値幅取り候補はきょうCAP(3965)に追撃買いを入れましたが、引き続き高値抜けから噴き値局面を期待できる強い銘柄の下値を狙っていきたい考えです。
花咲 翁
証券市場新聞 公式有料メールマガジン
株式情報と相場見通し
株式投資、アドバイス、日経平均、、ダイキン、ゼンリン
コメント