目次
富士紡HD(3104)は続急落し連日の安値、1Q29%経常減益で下振れ警戒
富士紡ホールディングス(3104)が続急落、連日で年初来安値を更新した。この日前場立ち合い終了後に発表した19年3月期第1四半期の連結決算は、売上高82億6800万円(前年同期比7.2%減)、経常利益88億6000万円(同28.7%減)と減収大幅減益で着地したことが嫌気された。液晶ガラス用研磨材が減少、農薬原体、医薬中間体の一部出荷の期ずれや繊維原材価格の高騰が響いた。第2四半期計画の経常利益22億6000万円(同3.6%増)に対する1Qの進捗率は39.2%にとどまり、収益下振れが警戒された。
証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~
コメント