日柄の検証【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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4日続伸も陰線

 昨日の日経平均は4日続伸となりました。先週末のSQ通過から2万3000円の壁をブレイクし、あっという間に年初来高値に接近してきました。しかし、流石に9月7日安値からの上昇で日足三空形成となったことや、25日移動平均線との乖離率が5%に接近したことで一服となり、日足は陰線形成となりました。

下値切り上げ

 後出しで申し訳ありませんが、日柄を振り返ると1月23日の高値2万4129円から3月26日に2万0347円まで下落。その後、戻り高値の2万3050円を5月21日に付けましたが、この間の日柄はちょうど80日間でした。5月21日高値から7月5日には2万1462円まで下落して、その後はボックス相場となりますが、8月13日安値が2万1851円、9月7日安値が2万2172円と下値を切り上げていきました。

今回は安値→高値

 5月21日高値から9月7日安値までの日柄は79日間でした。9月7日安値からはまだ7日経過したに過ぎません。80日サイクルが続くとすれば年明けの1月10日までが上昇日柄と考えられます。それは最初の80日が高値→高値、次の79日が高値→安値となったこから、今回は安値→高値といった日柄が考えられるからです。

押し目は買い

 足元は過熱感を伴った急ピッチな上昇となったことで、しばし移動平均線の上昇待ちの局面となりますが、横ばい推移で日柄調整なのか、短期値幅調整となるのかのどちらかしかありません。理想は昨日空けた三空目を埋める2万2500円割れが望まれますが、2万3000円台に乗せたことで累積売買代金が少ない真空地帯にあるために押し目は買いと判断します。

日々勇太朗




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