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底打ち感が広がるか【記者の視点】
これまでの急落過程では、前場は落ち着いた動きでも前引け後に先物から売り崩される動きが多かったが、この日は前引け後も先物は静かな動きで、指数が崩れることはなく、大引けにかけてはマイナス圏に沈んだ。その後のナイトセッションでは21時前時点で2万1430円まで戻しており、ニューヨーク市場の動向次第では明日は反発スタートとなりそう。
明日からは日銀金融政策決定会合、寄り前に9月失業率・有効求人倍率に発表が予定される。決算では任天堂やソニー、京セラ、ホンダが注目されよう。底打ち感が拡がることに期待したい。