リバウンド終了の可能性大【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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11月21日安値割り込む

 昨日の日経平均は大幅反落となりました。ザラ場・大引けともに11月21日安値を割り込んでしまいました。このことで10月26日安値の2万0971円以降のリバウンドは終了の可能性が高まりました。ただ、一縷の望みを指摘するならば、確率は1割にも満たないものですが、11月8日高値以降が高値切り上げ、安値切り下げという拡大波トライアングルの可能性は残しています。しかし、いずれにしても2万0971円を割り込めば、リバウンド終了が確定しますので、その僅かな可能性に賭ける価値はありません。

小さなリバウンドは可能

 昨日の下落で13週移動平均線が26週移動平均線、52週移動平均線を下回るデッドクロスとなりました。仮に何らかの好材料で急速に株価が上昇したとしても最大で2万2400円が関の山でしょう。厳しい年末相場であり、掉尾の一振どころか掉尾の三振です。やはり日米ともに10月の月足陰線包み足が株価低迷を暗示していました。日足は二空形成であり、12月3日高値からは大きな値幅が出ていますので、それなりの小さなリバウンドは可能と思われます。

戻り売りの後は空売り狙い

 ただし、リバウンドしたとしても一目均衡表の基準線や転換線、そして25日線が位置する2万1900円では戻り売りが出てきましょう。そのあたりを目処に戻り売りによりポジションは空にして、その後は空売り狙いということになりましょう。

日々勇太朗




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