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買い一巡後下げに転じる
11日午前の東京市場は続落、日経平均は119円安です。前日の米国株市場でNYダウが大幅安からプラスに切り返したことを受け、反発スタートとなりましたが、上値では戻り売り圧力が強く、買い一巡後は下げに転じました。取引時間中に円が強含んだことや時間外の米株価指数先物も重しになっています。安マザーズ指数が2%超の下げになるなど、中小型株にも利益確定の流れが続きました。
一旦キャッシュポジションを高める
日経平均は2万1000円の攻防ながら、TOPIXは年初来安値を下回り、全般底割れが警戒される状況です。年末に向け中小型で強い銘柄を個別に物色する流れが続くとの見方は変えていませんが、今しばらく様子を見守る必要がありそうです。一旦キャッシュポジションを高め、仕切り直す考えで、ピックアップ銘柄の押し目買いを見送り、短期値幅取り候補は約半数の銘柄の損益を確定しました。
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