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連続最高益も上場来安値圏
東京日産コンピュータシステム(3316)は新年相場での活躍期待が強い。
IBMプレミアビジネスパートナーに6年連続で認定されるなど、幅広いソリューションにトップクラスの実績を持つプロバイダーで、ビッグデータ分析やヘルプデスク、常駐支援などのマネジメントサービスが拡大。成長軌道を確かにしており、営業利益ベースで17年3月期は83%、18年3月期34%の大幅増益で過去最高を更新した。ここにきてAIを駆使した販売予測分析が大きく伸び、19年3月期予想の5億4000万円(前期比5.3%増)は上振れ観測が強まっている。
AI販売予測伸び上振れも
日産とルノーの関係変化による系列メーカーやディーラー向けシステム再構築需要発生への思惑も現実になる可能性が大きく、上場来安値圏は問答無用の拾い場。
by 株価チャート「ストチャ」