協和キリン(4151)が急反発、バイオ子会社を売却、今期増配と自社株買いも評価

東証3|企業速報 証券市場新聞
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協和キリン(4151)が急反発、バイオ子会社を売却、今期増配と自社株買いも評価

協和発酵キリン(4151)が急反発。5日取引終了後、連結子会社の協和発酵バイオの株式の95%をキリンホールディングス(2503)へ売却すると発表したことが買い手がかりになった。売却額は約1280億円で、株式売却益発生をに伴い、19年12月期の連結最終利益680億円(前期比25.0%増)を見込み、年間配当を40円(前期比35円)に増配する。
併せて、発行株式の1.95%にあたる1070万株を上限に、この日朝の東証の自己株式立会外買付取引で自社株買いを実施。取得した全株と自己株約2578万株を消却すると発表したことで、需給改善や株式価値向上による株価浮揚効果も期待された。

by 株価チャート「ストチャ」

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