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円安フォローに反発
16日午前の東京市場は反発、日経平均は217円高です。前日のNY株は小動きでしたが、為替が111円70銭台と円安方向に振れたことがフォローになり、買いが優勢でした。上海株が堅調に推移していることから一時230円超に上げ幅を広げ、高値圏を維持して引けています。前場段階の東証1部の売買代金は1兆円を割り込むなど、薄商いが続いていますが、全般下値が堅いことから、引き続き中小型株で個別に値を飛ばす銘柄が目立ちました。
霞ヶ関キャピを噴き値売り
週明け以降は配当権利取りの買いが下値を支えていくと見ており、ハリマ化成(4410)をピックアップ銘柄に加えておきます。配当利回りは3.2%の高水準で、4ケタ割れ水準で当面の底値を確認しました。一方、短期値幅取り候補は霞ヶ関キャピ(3498)を噴き値で利益を確定する一方、窪田製薬(4596)に打診買いを入れて様子を見ています。引き続き強い銘柄に絞り込んで噴き値値を狙いたいと思います。
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