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利益確定売り優勢
18日午前の東京市場は反落、日経平均は105円安です。前日までの5日間で600円近く上昇していたことから、上げ一服となりました。前日終値水準で寄り付いたあと、小幅に上げに転じる場面はありましたが、先物にややまとまった売りが出たことから下げ幅を広げています。日米貿易協議初会合が無難に通過したことで自動車株が買い戻されましたが、東証1部の値下がり銘柄数は1730と全体の8割以上を占め、全般利益確定売り優勢の展開でした。
RPAHDを利益確定
ピックアップ銘柄ではチームスピリット(4397)が連日の最高値更新と気を吐いており、中長期スタンスで引き続き押し目を拾い継続です。サンバイオが連日でストップ高に買われたこともあり、バイオにも切り返す銘柄が目立ちました。短期値幅取り候補は好決算発表のRPAHD(6572)を高値圏で利益確定、動きの鈍った双信電(6938)など5G関連の損益を確定する一方、3Dマトリックス(7777)の切り返しに追撃買いを入れています。
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