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輸出株には手を出せず
26日午前の東京市場は反落、日経平均は152円安です。10連休を控え手控え気分が強まるなか、前日のNYダウが安く為替が円高に振れたことが重しになりました。輸出株を中心に広範囲に売られ、一時230円超に下げ幅を広げています。米SOX指数の下落やインテルが業績予想の下方修正で時間外で大幅安になっていることから、半導体関連に値を崩す銘柄が目立ちましたが、5G関連で本命視されるアンリツも2ケタ減益見通しが嫌気され、15%を超える急落となりました。全般はポジション圧縮が進んでいることで、連休明けから仕切り直しということになるでしょうが、輸出株については米中通商問題に一定のめどがつくまでは手が出せないと感じています。
メディシノバ、イボキンがしっかり
中長期方針のピックアップ銘柄ではバイオのメディシノバ(4875)や好業績のイボキン(5699)がしっかり。医療関連の日ホスピス(7061)も下げ渋りました。短期値幅取り候補も連休明けまで買い持ちすることを前提にカオナビ(4435)を買い直し、アイロムG(2372)やエードット(7063)に打診買いを入れています。
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