Ubicomに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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海外投資家不在で閑散な一日

 米国市場が本日独立記念日ということで、その前日の東京市場は海外投資家が不在ということで閑散な一日でした。日経平均は2万1755円高値までありましたが、ここには12カ月線や24カ月線が走っており、閑散相場では抜け切ることがなかなか出来ない位置ではあります。

ドル建て日経平均は4月高値更新

 しかし、ドル建て日経平均を見ると、足元で円高が進んだことで4月高値を更新しています。NY市場では主要3指標が史上最高値を更新してきましたが、海外投資家の目には東京市場も高値抜けと映るはずで、いずれ出遅れ著しい日本株にも投資拡大機運が高まり資金を振り向けてくるのではないかと思われます。

AI搭載新商品の採用本格化

 さて、今日はUbicomホールディングス(3937)に注目してみたいと思います。オフショアのシステム開発と医療関連ソフトが柱の企業で、四季報・夏号の見出しは【増額】となっています。グローバルは前期獲得の新規大手顧客との取引規模が拡大、既存案件も医療、自動運転、金融関連の案件伸長とあり、メディカルは好採算のAI搭載新商品が大手医療機関で採用が本格化してきていると解説しています。

高値目前でニ・ゴールデンクロス

 株価は6月21日に1840円高値から6月28日には1591円まで押し目を作りましたが、昨日は1800円台を回復して高値更新目前です。5日線と20日線がミニ・ゴールデンクロスし、出来高も増えてきました。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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