物色の方向を見極める【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も上げ幅縮める

 9日の東京市場は小幅ながら反発しました。日経平均は30円高です。前日の米株市場は続落したものの、108円80銭台まで進んだ円安を支えに切り返しました。もっとも、一時150円超まで上げ幅を広げた後は戻り売りに押され、上げ幅を縮めています。東証1部の売買代金は概算で1兆6697億円と閑散商状が続くなか、時間外の米株価指数先物や上海株安が重しになりました。

ETF分配金捻出売りは一巡

 あすはパウエルFRB議長の議会証言に注目ですが、反応は利下げ期待再燃なら円高と米株高、後退なら円安と米株安が予想されますので、反応は限られるでしょう。ただ、ETFの決算分配金捻出による売りが一巡してくることから、下値は堅いと見ています。きょうは米アップルiPhone新モデル販売低迷懸念で、半導体や電子部品株が軟調だったほか、中小型株も先駆した銘柄が利益確定売りに値を崩すケースが目立ちましたが、あすは米株と為替の反応を受けた物色の方向を見極めることになりそうです。

イボキンが連日の最高値

 ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)が続騰し連日の最高値、サン電子(6736)も新値を取り、日ホスピス(7061)も出直りの動きを強めました。短期値幅取り候補ではデータHR(3628)やソフトマックス(3671)が堅調で、エクスモーション(4394)が後場から上げ幅を広げました。低位のKeyH(4712)もしっかりです。

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