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一転して買い戻し
19日の東京市場は急反発、日経平均は347円高です。利下げへの期待から米株が上昇したことから、前日の大幅安の反動で一転して買いが優勢になりました。時間外の米株価指数先物や上海株高も後押しとなり、東証1部の値上がり銘柄数は2024と全面高商状です。ただし、前場段階の東証1部売買代金概算は9329億円と引き続き低調で、前日売りに回っていた短期筋が買い戻したにすぎず、ここからの上値は重いでしょう。企業業績は強弱入り混じり、米中通商問題など外部環境も不透明で、方向感に乏しい展開が続くと見ています。
グレイスを持続
主要企業の1Q決算発表が一巡するまでは引き続き中小型株も個別物色で、ピックアップ銘柄のそーせい(4565)やハリマ化成(4410)、日ホスピス(7061)をマーク。短期値幅取り候補は高値圏で動きの鈍ったイオレ(2334)の利益を確定する一方、グレイス(6541)は持続、インソース(6200)や三櫻工(6584)に打診買いを入れて様子を見ています。
by 株価チャート「ストチャ」
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