上放れ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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9月に入り流れ変化

9月相場に入り相場の流れが変化して参りました。8月相場では2万200円~2万700円でBOX相場を形成してきました。その間、米中貿易戦争の激化により、空売りが積み上がってきました。しかし、香港や英国、そして米中貿易協議などで前向きなニュースが伝えられたことで、売り方がショートカバーに動かざるを得なくなり、BOXを上放れました。

米FOMCまでは強気

先々週は5日移動平均線と20日移動平均線がゴールデンクロスを示現。先週は60日移動平均線を突破して、2万1230円近辺を走る200日移動平均線にタッチしてきました。2万1500円から上では過去半年間の累積出来高が重石となりますので、指数の伸びは限られましょうが、個別銘柄では売られ過ぎの反動からテクニカルチャートが一気に好転してきており、来週の米FOMCまでまずは強気で臨むところでしょう。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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