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戻り売りこなし連日の高値
24日の東京市場は4日続伸しました。日経平均は125円高で連日の年初来高値更新です。前日のNY株高を引き継ぎ、買い先行で始まった後も戻り売りや利益確定売りをこなして底堅く推移しました。為替が108円60銭台と円安傾向にあルことが追い風で、企業業績の底入れ期待から先物に買戻しが入り、指数を押し上げています。
日電産はアク抜け意識
前日に決算を発表した日本電産が前場は小幅安で引けていましたが、後場上昇に転じたことで、主要企業の決算に対する警戒感が和らぎました。2Q35%の大幅営業減益で、通期予想を下方修正しましたが、先行投資負担を織り込んだことから悪材料視されす、アク抜けを意識させる動きになっています。
輸出株は押し目買い
今後、輸出株は決算が悪化しても押し目買い対処となり、売り込まれていたセクターや銘柄も見直されそうで、高値圏にある内需ディフェンシブ系の中小型株は一旦ポジションを整理する方向で動きました。きょうはミサワ(3169)、ベイカレント(6532)を利益確定、Amazia(4424)の損益確定しており、決算内容を確認してから銘柄を選別し仕切り直したいと思います。
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