全般底堅く好決算銘柄を個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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下値堅く引けにかけ上昇

 7日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は26円高と小幅ながら連日で年初来高値を更新しています。前日の米国株が反落し、円が強含んでいることから売り先行で始まりましたが、下値は堅く下げ渋りました。小安い水準で推移する時間は長かったものの、後場取引時間中に決算を発表したトヨタが年初来高値を更新したことが安心感につながり、大引けにかけ上昇に転じました。

高値圏にある中小型株には注意

 急ピッチの上げが続いてきただけに上値追いには慎重ながら、下値には買いが入りやすく、押し目待ちに押し目なしといった状況です。決算発表後半のピークを迎えたことで積極的な売買は手控えられそうですが、全般底堅さが意識されるなか決算を手掛かりにした個別物色が続くでしょう。ただ、これまでパフォーマンスの良かった中小型株のなかには好決算を発表しても利益確定売りに値を崩すケースが目立っており、高値圏にある銘柄には注意しておきたいところです。

決算と株価の反応を見極め

 推奨銘柄では高値圏にあるリブワーク(1431)とストライク(6196)の利益を確定する一方、好決算発表のあと強い動きを見せている都築電(8157)に打診買いを入れました。一方、富士ソフトSB(6188)は2Q3.1倍営業増益ながら好材料出尽くし感から売られており、一段の下落リスクを避けるため損失を確定しています。外需株の決算は3Q以降の収益回復を織り込むかたちで買いで反応するケースが多かったのですが、内需株については評価が一定しておらず、まずは反応を見極めたいと思います。

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