ソフトバンクGが急反落、英半導体会社買収も3兆3000億円の資金負担を警戒

企業|企業速報 証券市場新聞

ソフトバンクグループ(9984)が急反落。18日、英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスを買収すると発表したことが材料視された。ただ、総額約3兆3000億円と日本企業による海外企業買収として過去最大規模の案件になる見通しで、資金負担による財務圧迫を警戒する売りが先行した。
グローバルな半導体の知的所有権と持つアームをグループに取り込むことで、IoT分野のキーテクノロジーを押さえ、既存事業を拡大するとともに新規市場開拓を加速していく。買収資金の一部はみずほ銀行とのブリッジローン契約による上限1兆円の借入と残額は手元資金で賄う予定で、新株発行による資金調達(エクイティファイナンス)は行わないとしている。

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