米株安と円高重しで反落
3日の東京市場は反落しました。日経平均は149円安です。11月のISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、前日の米国株が大幅に続落、ドル円が一時108円台に入るなど円高に振れたことも重しになり、利益確定売り圧力が強まりました。トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンからの鋼、アルミニウムに輸入関税を課すとツイートしたことも嫌気され、アジア株安も買いを手控えさせました。
底堅さを意識させる展開
ただ、ギャップダウンで寄り付き、直後に340円超に下落したあとは下げ渋る動きで、底堅さを意識させる展開でした。ジャスダック平均やマザーズ指数は安寄りのあと引き戻し、上げに転じて引けています。東証1部の売買代金は2兆円割れが続いており、全般下値の買い意欲は強いものの上値は重く、中小型株に資金が向かいやすい状況でしょう。
247がストップ高
きょうは昨年来IPOを中心に逆行高銘柄に買いを入れましたが、そのなかで247(7074)がストップ高、テンポイノ(3484)やAICROSS(4476)は後場ダレましたが、恵和(4251)や東洋合成(4970)、ラクス(3923)、プラズマ(6668)、シグマ光(7713)などはしっかりです。引き続き中小型株で値幅を狙うつもりですが、噴き値は確実に利益を確定したいと思います。
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