転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

海外情勢悪化受け反落

昨日の東京株式市場は反落しました。中国が米国での香港人権・民主主義法案の成立を受け、報復措置を実施したほか、トランプ大統領がブラジルとアルゼンチンに対する鉄鋼・アルミニウム関税措置を復活させる意向を示し、貿易摩擦への投資家心理の悪化からNY市場は終日軟調な相場展開。改善が見込まれていた米11月ISM製造業景況指数が4カ月連続で節目となる50を割り込んだことでハシゴを外された格好です。

5日割り込むも20日線は守る

日経平均は5日移動平均線を割り込みましたが、20日移動平均線は守り、日足は陽線形成となりました。20日移動平均線を割り込んだ場合は一目均衡表の転換線(2万3167円)や基準線(2万3156円)がサポート機能を発揮できるのかどうかに注目となります。ここを割り込む場合は22500円近辺までの下落へと繋がる可能性があります。

小型株に照準

12月4日が重要日柄変化日としてお伝え致しましたが、ここより15日までに米中貿易協議の動向次第でどちらにも変化します。指数採用銘柄などは避けて昨日反発したマザーズ市場や8連騰のジャスダック市場などの小型株に照準を合わせましょう。

出来高急増し大きな陽線

新しいところでは出来高が急増したヒュートレック(2468)に注目します。政府・与党は2日、政府が近く閣議決定する経済対策で2023年度までにすべての小中学生がパソコンなどの情報端末を利用できるようにする予算を盛り込むとしており、その恩恵を受ける可能性があります。前日の出来高から急増しており、大きな陽線が立ちました。上値の抵抗ラインとなっていた52週移動平均線を突破したことが好感されます。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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