目次
買い手控えにジリ貧
19日の東京市場は続落でした。日経平均は69円安です。前日の米株市場はまちまちの動きで、引き続き利益確定売りが優勢でした。安寄りの後小幅に上昇に転じる場面はありましたが、市場参加者は少なく、買い手控えにジリ貧商状です。東証1部売買代金は概算は1兆9908億円と2兆円を割り込みました。
IPOはセカンダリー含め活況
主力株は動きがとりづらく膠着感の強い展開でしたが、後場は前場終値水準で揉み合うなど、下値を売り込む動きはありませんでした。底堅さが意識されたことから、IPOはセカンダリーを含めて活況で、短期売買が主体ながら、年内は中小型株の循環物色が続きそうです。
昨年来IPO銘柄中心に買い
推奨銘柄では恵和(4251)を噴き値で利益を確定する一方、打診買いを入れたオルトプラス(3672)やダイコー通(7673)がしっかりで、後場はAICROSS(4476)やベルテクス(5290)、247(7074)など昨年来IPO銘柄を中心に買いを入れました。資金の逃げ足は速く、割り切った対処が必要で、基本的に年内に損益を確定したい考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
コメント