ウィルズに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2万4000円台乗せで利食い

昨日の東京株式市場は4日ぶりに反落しました。年明け乱高下しましたが、9日より3営業日で820円高(3.53%高)したことで、2万4000円台に乗せたことから利食い優勢となりました。前日の日経平均が174円高した割に値下がり銘柄数が多かったことから指数だけの上昇であり、上値追いの勢いが弱かったことや、15日に予定されている米中貿易交渉第1段の合意書署名により好材料出尽くしを警戒したということでしょう。

下値のポイント

日足ローソク足は下放れの上髭陰線を形成。足元では5日移動平均線と20日移動平均線とのゴールデンクロスが近づいていますが、2万3770円近辺を割り込む場合は一目均衡表の転換線や基準線の位置する2万3500円近辺がポイントとなります。TOPIXは20日移動平均線まで下押してきており、ここが下値サポート機能を発揮するのかどうか。一目均衡表の転換線や基準線は1715ポイント近辺に位置しています。

個別推奨銘柄の状況

個別は高値抜けを期待していたメディアリンクス(6659)が思わぬ急落に見舞われました。高値抜けが買い条件だっただけに見送りです。二匹目のどじょうは見当たりません。地盤ネット(6072)は5日移動平均線にタッチしてきました。仮にここを割り込んだ場合はロスカットです。土屋ホールディングス(1840)は日柄変化日に切り返しだしました。20日移動平均線を上回れるのかどうか観察しています。出来高が低水準のままですので、勢い込むほどではありません。

16営業日経過し下値固まる

本日は12月IPO銘柄でウィルズ(4482)を取り上げておきます。IPOから16営業日が経過して下値が固まりつつある印象です。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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