上振れ期待銘柄の切り返し狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円安進行で自律反発

 19日の東京市場は5日ぶりに反発しました。日経平均は円高です。米株市場はまちまちの動きながら、1ドル110円台への円安進行と時間外の米株価指数先物高、上海、香港株が落ち着いていることから、前日までの下げの反動で自律反発に転じました。新型肺炎感染拡大への警戒感から押し戻される場面はありましたが、前引けにかけ買い直され、後場一段高になりました。

過度な不安心理は後退

 先物と買戻し主体の動きながら、前日に売られた半導体や電子部品株に加え、マザーズ指数が急反発に転じるなど中小型株も切り返しました。新型肺炎については国内で感染が始ったばかりで、企業業績への響も不透明ですが、過度な不安心理は後退しています。引き続き新型肺炎対策関連に割り切って対処する一方、上振れ期待の好業績銘柄の切り返しを狙っていく考えです。

スマレジやニイタカを買い直す

 推奨銘柄については損失拡大を避けるため前日にほとんどの損益を確定しましたので、前場はスマレジ(4431)やアンビス(7071)など動きのいい銘柄を買い直し、システムサポ(4396)に打診買いを入れました。感染対策関連ではニイタカ(4465)と日邦産業(9913)を買い直しています。

株式情報と相場見通し

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