日東精工が高値、産機事業など好調による16年12月期の上方修正を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

日東精工(5957)が反発、一時前日比37円高の324円まで買われ年初来高値を更新した。2日大引け後に今16年12月期の連結業績予想を売上高で252億円から253億3000万円(前期比6.9%増)へ、営業利益で18億8000万円から24億3000万円(同35.5%増)へ上方修正したことが材料視された。産機事業では、ねじ締めロボット、単軸締付機、自動組立ライン等が、国内や北米市場では、自動車関連業界を中心に大きく伸長。また、制御事業では、地盤調査機「ジオカルテ」が、国内の地盤調査需要の増加に伴い回復基調となっている。

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